△予算特別委員長報告
◆予算特別委員長(野口一美君) (登壇)ただいま議題となりました日程第2、議案第1号から議案第10号まで、議案第12号、議案第15号、議案第18号、議案第20号及び議案第21号、以上15議案について、本委員会が市当局から説明を受け、審査いたしました経過と結果についてご報告いたします。 本委員会は3月2日の本会議において設置、15議案が付託され、同日、第1回目の委員会における正副委員長互選の結果、委員長には私が、副委員長には秋月賢治君が選出されました。以後3月10日から3月23日までのうち7日間にわたり、予算書及び関係提出書類をもとに、実地調査も含め、慎重な審査を行ってまいりました。 審査の中で出されました主な質疑、答弁、要望及び指摘の概要はお手元に配付いたしております別紙のとおりでありますので、ご覧おき願います。 討論はなく、採決の結果、議案第1号、議案第3号、議案第5号、議案第6号、議案第20号及び議案第21号、以上6議案については、民社党議員、無所属議員、公明党議員、社会党議員及び自民党議員が起立し、起立多数で原案のとおり可決すべきもの、議案第2号、議案第4号、議案第7号から議案第10号まで、議案第12号、議案第15号及び議案第18号、以上9議案については、全会一致で原案のとおり可決すべきものであると決しました。 なお、委員会で出されました要望、指摘については、市当局において速やかに検討され、実現すべき施策については、今後の行財政運営に適切に反映し、市民の期待、要望にこたえていかれることを切望いたします。 以上、本委員会が審査いたしました経過と結果の概要報告といたします。最後になりましたが、審査期間中には、委員各位には実地調査も含め、終始ご熱心に審査をいただきましたことを、この場をお借りいたしまして厚くお礼を申し上げます。
○議長(野上清一君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより討論に入ります。向野憲一君。
◆(向野憲一君) (登壇)日本共産党を代表して議案第1号、議案第3号、議案第5号、議案第6号、議案第20号及び議案第21号に対する反対討論を行います。 池本市長は、3期目仕上げの年として「市民要望にこたえるべく、積極的かつ堅実な予算」としていますが、依然として市民には冷たく、不要不急の大型事業優先の自民党政治追随予算であります。250億円を超える安定した市税収入の中で、連続して交付税不交付団体となり、引き続いて100億円を超えるため込み基金を有し、80億の巨費をフラワーセンター建設に、また目鼻も立たない温泉探査、財界奉仕のヘリポート調査費などに多額の経費を注いでいます。 一方、市民生活に目を向けると、活力と潤いのまちづくりとは裏腹に慢性化した交通渋滞と、府下ワースト1位の
交通事故は目に余るものがあります。交差点改良や道路の新設、整備など市内交通網の整備が急がれ、加えて超大型スーパーの進出が目白押しの中で、中小零細業者や商店街の振興対策もなく市民生活は深刻な事態となっています。 教育、福祉についてはどうでしょうか。 教育の分野では、府下でもトップというマンモス校の解消策は示されず学校間格差は拡大の一途であります。新学習指導要領による日本国憲法の精神に反する「日の丸」「君が代」の強制を行い、詰め込み教育や管理教育を強めています。このことは、不登校児がふえ続けている大きな要因ともなっています。さらには、9月から実施される学校5日制に対しても、当事者の意見や声を聞くという姿勢は見受けられません。 福祉においても、老人ホーム待機者は約70名にも上り、やっと重い腰を上げようとしていますが、依然解消はされません。暮らしの資金貸付制度の改善や10カ月健診も手がつけられておらず、障害児総合療育センターや大久保駅のエレベーター未設置など障害者への対応は弱く、国際障害者年10年後の展望すらも示していません。均質性を言いながら、近隣市町村よりはるかに劣る福祉行政こそが「池本市政は冷たい」と言われるゆえんではないでしょうか。 まちづくりや平和の問題、計画行政という点ではどうでしょうか。 東西市街地の真ん中にある二つの自衛隊基地の移転や撤去は多くの市民の願いであります。大久保自衛隊の縮小方向が新聞報道される中で、宇治市のまちづくりの重大な障害となっている自衛隊の移転や縮小を求めたのに対し「国に対し協議する考えはない」とし、さらに新聞報道について照会すらする意思がない答弁は、国政については何も言えない自民党政府直系の市政と言わなければなりません。 悲惨な戦争の反省を踏まえ、市内にある戦争遺跡の保存こそ平和の願いにこたえる道であります。 また、第1次実施計画の多施策にわたる変更は、今日の池本市政の無計画行政と見通しの甘さを意味するものであり、秘密主義と議会軽視であります。 開地域福祉センター用地の購入問題は、戦時中から今日までの経過から見て、日産車体は宇治市に無償提供するのが筋道であり、市が購入するのは大企業奉仕の典型であります。しかも児童公園用地の購入は、他の民有借地公園にも波及する重大問題であります。 さらに、女性対策は行動計画を立てないなど、おくれにおくれ、消費税については、転嫁しないというきっぱりした態度を示さないばかりか、転嫁の時期をねらっているのが本音であります。 また地方行革の新たな推進が意図されております民間委託の推進は、効率化やコストダウンというけれども、そのことは下請労働者の賃金や劣悪な労働条件を容認することであります。結果として、市民サービスの切り下げにつながるものであり、行政の責任逃れとしか言いようがありません。 国民健康保険料は、最高限度額を42万円から44万円とし、均等割額16,900円を17,900円に、平等割額28,000円を29,000円としています。その結果、所得金額300万円の4人世帯では、348,040円もの高い保険料となっています。その大もとは国庫補助の削減という政府の制度改悪にあります。宇治市の国民健康保険は、年金生活者の比率が大きく、値上げの影響は甚大であり、市民の切実な要求は一般会計からの繰り入れをふやし、高過ぎる国保料の引き下げであります。累積赤字を解消し、なお基金を積み立てながら、引き下げるどころか逆に引き上げようとする池本市政の態度は重大であります。また、老人保健法改定により老人の差別医療は世界でも類をみないものであり、いつでも入れる老人施設、安心して受けられる医療などの実現にはほど遠いものとなっており、いまこそ老人医療費の無料化を図るべきであります。 墓地公園の建設は当然のことでありますが、当初は「安い使用料」との説明で期待を大にしていたところです。しかるに条例制定の中では、非常に高くつく使用料となっています。宇治市墓地公園は、公園としての位置づけと機能を持たせており、墓地の利用者に限定されるものではなく、一般市民の憩いの場として利用できること。墓地公園内道路の市道宇治275号線は宇治市斎場利用者や養鶏団地、障害者施設など、不特定多数の人が利用する道路で、その整備費を墓地公園費用に含めていること。最終的には3,800基の建設を計画し、多くの市民の要望にこたえるものであることから、墓地建設費については、一般会計からも充当して当然であること。さらに、他市の市営墓地の使用料と比較しても高過ぎることは明らかであります。 宇治市の同和行政については、この間の格差是正の到達点を踏まえて、特別施策としての同和対策事業を終結させ、一般行政へ移行、解消させていくことが必要な段階にきているにもかかわらず、何ら改善の方向が示されていません。池本市長は、一部特定運動団体である部落解放同盟と一体になって、部落解放基本法制定宇治市実行委員長を引き続いて任じ、同実行委員会や山城地区市町村連絡協議会への不公正な支出を続けています。 さらに、宇治市住宅新築資金貸付事業の中で、5,700万円という多額の焦げつきを残し、この解消策として新たに1,344万円の市費をつぎ込もうとしていることは重大であります。 市政運営については、子供祭りの会場不許可に見られるように、気に入らない団体や市民を排除するなど、独断専行は許されないものであります。 以上のことから、市民要望にこたえる予算とはほど遠く、依然として市民に冷たい予算となっていることから、6議案に反対するものであります。
○議長(野上清一君) ほかに討論はありませんか。久保田勇君。
◆(久保田勇君) (登壇)無所属議員団を代表して議案第1号から議案第10号まで、議案第12号、議案第15号、議案第18号、議案第20号及び議案第21号、以上15議案全議案に対して賛成の立場で討論を行います。 今日、日本経済はバブルの崩壊等により次第に減速傾向を示し、国の一般会計もわずか2.7%の伸び率でしかないという財政環境のもとにありながら、宇治市の平成4年度予算は、実質9.1%増の積極的な編成となっており、京都府南部の中核都市にふさわしい、21世紀の宇治市を展望した各施策の展開は、池本市政3期目仕上げの年に当たって、今後も引き続いて市政を担当する決意と意欲に満ちあふれた予算であり、高く評価するものであります。 また、減速経済のもと、今日まで行財政の効率的な運用により、新たに生み出し、蓄積してきた基金を積極的に活用し、行政水準の向上と市民サービスの拡大が図られている点などは、まさに池本市政の真価と言えるものであります。 この基金が長期的な視野に立って、弾力性に富んだ財政基盤を確立をし、市民福祉の向上を実現しているにもかかわらず、単にため込みなどとの偏見で批判をする共産党が主導した過去の市政にあって、職員の高給与やたび重なる上乗せ支給、支援団体などへの補助金のばらまきにより、市民の貴重な税を食いつぶし、市民に対しては、何らみるべき施策、事業を実施していないばかりか、財政再建団体にまで転落した市民不在の暗黒の市政を振り返ると隔世の感を持つものであります。 全体を通した予算編成の基調は、池本市政3期の成果である行財政運営の適正化、立ちおくれていた都市基盤整備の充実を土台に、歴史と文化を生かしたまちづくり、快適な都市環境のまちづくり、高齢化社会にふさわしいまちづくりを目指したものとなっており、また、性質別の歳出の内訳を見ても、今日までの成果の積み重ねにより、投資的な建設事業費が前年度に引き続き人件費を上回ったものとなっております。 主な施策を取り上げても、市政推進拠点としての新庁舎の建設、地域コミュニティ拠点としての東宇治コミセン、また地域づくり拠点の集会所への冷暖房施設の設置など。道路交通面では、JR六地蔵駅設置、京阪宇治駅前広場の整備、近鉄伊勢田駅舎の地下化、JR新田駅駐輪場及び駅前整備、また下居大久保線、宇治槇島線、志津川バイパス、槇島54号線を初めとする道路網整備。都市機能としてのフラワーセンターの建設、植物公園建設、槇島公園建設。ふるさとづくりにおいては、墓地公園、市営茶室の建てかえ、源氏物語散策の道、大吉山整備など。また高齢化社会に対応する福祉面では、特別養護老人ホームの建設、地域福祉センターの建設、在宅介護支援センターの開設を初め、福祉サービス公社の設立や一時保育事業の開始、リフト付タクシーの運行など。さらに教育面においては、生涯教育センター、東宇治の図書分館、学校不適応対策などが予算化をされており、全施策を見ると、37件の新規事業、44件の拡充事業が実施をされ、将来を的確に見通した大型事業から、生活周辺に密着した整備や高齢化社会に対応するきめ細かな福祉施策の充実など、市民の要望を各所に反映した実にバランスのとれた予算と言えるものであります。 国民健康保険事業につきましては、宇治市の懸命の努力にもかかわらず、依然として増高する医療費や診療報酬引き上げなどの背景により、2年ぶりの保険料率改定が行われますが、限度額44万円は負担の限界と言えるものであります。今日までの国・府への要望活動、安定化基金の創設、レセプト点検の強化など、宇治市の努力を一定評価し、本市の国保事業の円滑な運営を継続するため、やむを得ぬ措置と判断をいたしますが、今後、さらに国に対しての医療制度抜本改正を強く望むとともに、医療費の適正化に向け、格段の努力を求めるものであります。 なお、予算委員会の審査を通じ、行政各分野における宇治市の施策の先進度合いの認識や、将来課題の必要性認識と取り組みの姿勢において、現状に満足することなしに、常に意欲を持って取り組む姿勢に欠ける点が二、三見受けられたこと。また、予算編成に際し、施策選択の手法として、市民を代表する議会との関係において不十分さが感じられる点があったことを指摘して、今後の反省を促すものであります。 あわせて、墓地公園事業については、第1期の供用開始までに指摘事項等につきまして十分検討して、公園として統一美のとれた景観づくりを行うとともに、使用料に対する諸制度を創設することにより、一層市民の期待にこたえたものとすることを強く要望するものであります。 さらに、問題指摘の集中した教育行政については、教職員としての本来の使命を忘れ、まるで政治運動団体、反文部省運動の実践団体と言わざるを得ない宇治久世教職員組合及びその方針を教条的に実践し、児童・生徒に影響を与える場にまで行動を持ち込み、公教育に対する信頼を著しく損なう教職員については、既に指導などという段階の問題ではなしに、早急に厳正な処置を含めて、あるべき公教育の姿の確立、公教育に対する信頼向上を図るべきであることを重ねて申し添えておきます。 以上、平成4年度予算に対して、減速経済のもとで基金活用による積極的な編成、及び将来を見通した行政施策の展開ときめ細かな生活周辺施策など、バランスのとれた予算として高く評価をし、具体的な改善策、財源の裏づけも示さず、耳障りのよい言葉や要望だけを並べるような無責任な立場でなく、独善と偏見を排した良識ある市民の総意を結集し、真に市民に温かい、市民全体の福祉向上に責任を持つ立場で意見を申し上げ、池本市政の新たなる飛躍と限りない宇治市の発展に向けて、新庁舎完成を機に全職員が一丸となって取り組まれることを願い、賛成討論といたします。
○議長(野上清一君) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより採決いたします。 採決は分割して行います。 最初に議案第1号、議案第3号、議案第5号、議案第6号、議案第20号及び議案第21号、以上6議案を一括して採決いたします。 6議案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 6議案は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 (民社党議員団、無所属議員団、公明党議員団、社会党議員団及び自民党議員団起立) 起立多数であります。 よって、議案第1号、議案第3号、議案第5号、議案第6号、議案第20号及び議案第21号、以上6議案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第2号、議案第4号、議案第7号から議案第10号まで、議案第12号、議案第15号及び議案第18号、以上9議案を一括して採決いたします。 9議案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 9議案は委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、議案第2号、議案第4号、議案第7号から議案第10号まで、議案第12号、議案第15号及び議案第18号、以上9議案は原案のとおり可決されました。---
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△日程第3 議案第11号、議案第13号、議案第14号、議案第16号、議案第23号、議案第24号、議案第32号及び議案第33号
○議長(野上清一君) 次に日程第3、議案第11号、議案第13号、議案第14号、議案第16号、議案第23号、議案第24号、議案第32号及び議案第33号、以上8議案を一括して議題といたします。
○議長(野上清一君) 委員長の報告を求めます。総務常任委員長
菅野多美子君。
△総務常任委員長報告
◆総務常任委員長(
菅野多美子君) (登壇)ただいま議題となりました日程第3、議案第11号、議案第13号、議案第14号、議案第16号、議案第23号、議案第24号、議案第32号及び議案第33号、以上の8議案について、平成4年3月9日に本委員会が市当局から説明を受け、審査いたしました経過と結果についてご報告いたします。 最初に、議案第11号についてご報告いたします。 本議案は、国際ソロプチミスト宇治からの寄附があり、宇治市国際交流基金に積み立てるため、所要の条例の改正について、議決を求められているものであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「カナダ・カムループス市から招致している英語指導助手の処遇」についてただされ、「講師は教育研究所に所属しており、必要な経費については教育委員会で予算化し、国の派遣基準等を参考にして、報酬・生活費等として月額30万円を支給している」という答弁がされました。 次に「基金の運用については、1億円たまった時点で咸陽市等の国際友好都市からの留学生の援助に使っていきたいということだが、現在、該当者がいないという状況であり、一方、今後一層民間レベルを含めた国際交流が予測されるが、本基金を取り崩して、これらの事業に充てていくという考えはあるのか」とただされ、「あくまで基金の目標額は1億円であり、1億円たまった時点で、その果実の範囲内で留学生の受け入れ等に使っていきたい。なお、今後予測される国際交流に必要な予算については、その都度、予算化していきたい」という答弁がされました。 次に、「基金が運用できるような1億円に達する目標年次」についてただされ、「本基金は浄財をもって充てているので、いつまでにといったような目標年次はないが、機会あるごとに基金への協力をお願いしているところである」という答弁がされました。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第13号についてご報告いたします。 本議案は、槇島消防分署の救急体制の整備に伴い、消防職員の増員を図るため、所要の条例の改正について、議決を求められているものであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「消防職員数の国基準との関係」についてただされ、「国基準として、特に定められたものはないが、交付税算定基準の対象になり、その中で、おおむね人口1,000人に対し消防職員1.1人となっている」という答弁がされました。 次に、「槇島消防分署での具体的な人員配置」についてただされ、平成3年度に採用した6名は、現在消防学校で研修中であり、平成4年度から槇島消防分署等へ配属の予定である。また平成4年度採用予定の5名は、消防学校での研修を終えた後、平成4年11月より配属の予定であるが、それまでの期間は現在の人員で対応していきたい」という答弁がされました。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第14号についてご報告いたします。 本議案は、国家公務員の退職手当に関する法律の一部改正に準じ、勤続20年以上の職員が通勤による傷病により退職した場合の退職手当の支給率の改正等を行うため、所要の条例の改正について、議決を求められているものであります。 本議案については、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号についてご報告いたします。 本議案は、防火対象物の多様化・複雑化に伴い、火災の発生の恐れのある設備がさまざまに普及しているため、国の
火災予防条例の準則の改正に伴い、所要の条例の改正について、議決を求められているものであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「今回の改正の対象になる施設は市内にどのぐらいあるのか」とただされ、「事前調査では、第3条第3項関係の多量の火気を使用する設備が25施設、第9条の2関係のヒートポンブ冷暖房機が3施設、第10条の2関係の放電加工機が7施設ある」という答弁がされました。 次に、「施設の改善はいつまでに行えばよいのか。また、改善に従わない場合、罰則規定等はあるのか」とただされ、「条例の公布から施行日まで周知期間として3カ月間設けてあり、原則として、その間に改善をしてもらうが、施設の内容により工法的に困難な場合は1年以内に改善してもらうように考えている。なお、改善に従わない場合、罰則規定といったものはないが、十分に指導していきたい」という答弁がされました。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第23号についてご報告いたします。 本議案は、平成4年度から平成6年度までの3カ年で、辺地債の許可を受けて実施する辺地に係る
公共的施設の
総合整備計画の策定について、議決を求められているものであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「整備計画について詳しく説明されたい」とただされ、「笠取周辺の整備計画のうち、道路関係は、市道滝ケ谷森線及び東笠取43号線の道路改良、平出中畑線の道路改良調査事業、消防関係は、小型動力ポンプの積載車の更新及び消防器具庫の整備となっており、炭山辺地では、小型動力ポンプの更新となっている」という答弁がされました。 次に、「炭山の辺地度点数は129点となっているが、辺地となっている最大の要因は何か」とただされ、「20項目の算定方式があり、一概には言えないが、最大の要因は飲料水の問題である」という答弁がされました。 次に「本市は不交付団体であるが、辺地債との関係はどうなっているのか」とただされ、「辺地債は不交付団体になると許可されない起債であり、今年の当初予算でも不交付ということで予算計上はしてないが、非常に有利な起債であり、受け皿として今回の整備計画を策定した。例え辺地債が許可されなくても他の起債等を受けるなどして、本計画は実施していく」という答弁がされました。 次に、「本計画が終了する平成6年度以降の見通し」についてただされ、「笠取まちづくり計画も策定され、そういった計画に基づいて、辺地債を受けられる事業については、整備計画の中に挙げながら実施していきたい」という答弁がされました。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第24号についてご報告いたします。 本議案は、宇治市新
庁舎建設事業に伴う
外構整備工事を大成・東急・
朝日特定建設工事共同企業体と随意契約を締結するため、議決を求められているものであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「現在、新庁舎を建設している企業体と随意契約をしたほうが、新規に他の業者と契約するよりも、どのぐらい安く済むのか」とただされ、「新規に契約する場合、設計額が約5億円となり、約7,000万円程度安くなる」という答弁が、また「工期はどのぐらい短縮されるのか」とただされ、「新庁舎の本体工事は3月末に完了する予定であるが、テラスデッキの工事が現庁舎の解体時期との関係で、テラスデッキの工事と
外構整備工事が別業者になると、業者間の調整が必要になり、完成予定は来年の2月ごろである。一方、随意契約で同一業者の場合、本年10月か11月ごろの完成予定となり、約3ケ月間の短縮となる」という答弁がされました。 次に、「本契約に植栽工事等も含まれているのか」とただされ、「本契約に植栽工事は含まれておらず、市内業者を対象に指名入札して発注したい」という答弁がされました。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第32号についてご報告いたします。 本議案は、本年4月1日より地方公務員の
育児休業等に関する法律が施行されることに伴い、新たに宇治市職員の
育児休業等に関する条例を制定するため、議決を求められているものであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「地方公務員の
育児休業等に関する法律では、非常勤職員や臨時的に任用される職員は対象外ということだが、家庭奉仕員や育成学級指導員等は、非常勤嘱託職員といえども、恒常的に10年、20年と勤務している職員が、育児休業をとる場合、その扱いはどうなるのか」とただされ、「この法律では、非常勤嘱託職員は対象外となっているが、職の保障という点では大切なことであり、民間の事業所に勤める人を対象とした育児休業法で適用できるのかどうか、現在、調査研究中である」という答弁がされました。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第33号についてご報告いたします。 本議案は、宇治市職員及び企業職員の給与のうち、管理職員特別勤務手当、調整手当等について、所要の条例の改正について、議決を求められているものであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「本市が主催または共催する諸行事の開催事務を担当する場合、管理職員特別勤務手当が支給されるということだが、明確な基準を示されたい」とただされ、「この制度については、4月以降施行されるが、管理職員から報告される実績をもとに、明確な基準づくりを行いたい」という答弁がされました。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。---
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○議長(野上清一君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより議案第11号、議案第13号、議案第14号、議案第16号、議案第23号、議案第24号、議案第32号及び議案第33号、以上8議案を一括して採決いたします。 8議案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 8議案は委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、議案第11号、議案第13号、議案第14号、議案第16号、議案第23号、議案第24号、議案第32号及び議案第33号、以上8議案は原案のとおり可決されました。---
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△日程第4 議案第17号、議案第19号、議案第25号及び議案第26号
○議長(野上清一君) 次に日程第4、議案第17号、議案第19号、議案第25号及び議案第26号、以上4議案を一括して議題といたします。
○議長(野上清一君) 委員長の報告を求めます。市民環境常任委員長 堤武彦君。
△市民環境常任委員長報告
◆市民環境常任委員長(堤武彦君) (登壇)ただいま議題となりました日程第4、議案第17号、議案第19号、議案第25号及び議案第26号、以上4議案について、平成4年3月7日に本委員会が市当局から説明を受け、審査いたしました経過と結果についてご報告いたします。 最初に、議案第17号についてご報告いたします。 本議案は、伊勢田集会所及び平尾台西集会所を設置するため、議決を求められているものであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「平尾台西集会所に冷暖房機が設置されるのか。また今後は、開発に伴い寄附を受ける場合、冷暖房機の設置を指導するのか」とただされ、「平尾台西集会所に冷暖房機が設置される。また、今後、寄附を受ける場合、冷暖房機の設置を条件としていく」という答弁がされました。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号についてご報告いたします。 本議案は、産業会館の使用料について、利用する市民または管理を委託している商工会議所にとっても使用手続を簡素化するため、コミュニティセンター等の施設と同様、付属設備のうち机、いす及び座布団の使用料を部屋の使用料に含めるため議決を求められているものであります。なお、今回は使用手続の変更であり、市民の負担は従来と同様であるとのことであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「机、いす及び座布団の使用料を別途徴収してきた理由」についてただされ、「文化センターは付属設備の使用料と区分して徴収しているが、文化センターとは付属設備の使用実態が利用者それぞれ異なるにもかかわらず、同じ考え方で使用料を設定したためである」という答弁がされました。 次に、「今回の使用料の積算根拠」についてただされ、「最近2年間の実態を見ると、付属設備については、机、いす及び座布団の使用料が91%を占めており、その使用料を平均した額を部屋の使用料に上乗せしている」という答弁がされました。 次に、「使用人数が少ない場合、市民にとって負担が増すケースがあるのではないか」とただされ、「ここ数年間の使用実態から積算している。個々のケースは負担が増す場合もあるが、定員の七、八割以上が使用する場合は軽減される」という答弁がされました。 なお、委員から「文化センターの使用料が高いので、付属設備の使用状況をケースごとに調査し、今回のような方式による軽減を検討されたい。また、施設の利用率を高めることにより使用料を軽減されたい」という要望が出されておりましたことを申し添えておきます。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第25号及び議案第26号の2議案を一括してご報告いたします。 (仮称)
東宇治コミュニティセンター建設事業に伴い、議案第25号は、建築
主体工事について植村工務店と、議案第26号は、
電気空気調和設備工事について村井電気と、それぞれ
請負契約を締結するため、議決を求められているものであります。 2議案について質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。
○議長(野上清一君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより議案第17号、議案第19号、議案第25号及び議案第26号、以上4議案を一括して採決いたします。 4議案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 4議案は委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、議案第17号、議案第19号、議案第25号及び議案第26号、以上4議案は原案のとおり可決されました。---
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△日程第5 議案第27号から議案第30号まで
○議長(野上清一君) 次に日程第5、議案第27号から議案第30号までの4議案を一括して議題といたします。
○議長(野上清一君) 委員長の報告を求めます。
建設水道常任委員長 小山勝利君。
△
建設水道常任委員長報告
◆
建設水道常任委員長(小山勝利君) (登壇)ただいま議題となりました日程第5、議案第27号から議案第30号までの4議案について、平成4年3月7日に本委員会が市当局から説明を受け、審査いたしました経過と結果についてご報告いたします。 最初に、議案第27号についてご報告いたします。 本議案は木幡340号線外10路線について、地域の生活道路及び幹線道路として公共性が高く、市道として維持管理することが適当と認められるため、認定について議決を求められているものであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「槇島町170号線は、住宅・都市整備公団が委託を受けた社宅の建設に伴うもので、コミュニティ道路として植栽が施され、一時駐車もしやすい形態になっているなど、同じ団地内でここだけ立派な整備がされ、社宅内道路のようにも見える。また、社宅内は駐車場も十分確保されているが、同じ公団の既存団地とのバランス上の問題はないのか」とただされ、「委託先の希望でそのような形の住宅地になっており、立派な整備がされていても、認定基準に合致しているので認定したい。また、槇島団地の既存部分は70%強の駐車場が確保されているが、以前ここで火事があった際、路上駐車が消防車の進入の妨げになったので、公団に対しできるだけ駐車場を多く確保するよう指導し、以後の建設分は100%確保されている。なお、羽戸山団地は1戸建ての分譲であり、各戸に1台分の駐車場が確保されている」という答弁がされました。 なお、委員から「同じ団地内に住んでいる市民の感情を考慮のうえ、公団に対し、残地を既存団地の駐車場として活用するよう指導されたい」、「町内会取り組みの市道については、認定後の整備を精力的に実施されたい」、「木幡341号線と同165号線の接続部分は、幅員も狭く車が曲がりにくいので、早急に整備されたい」という要望が出されましたので申し添えておきます。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第28号についてご報告いたします。 本議案は、槇島町52号線について、道路としての形態、機能を喪失し、一般の通行の用に供しておらず、道路管理上廃止することが適当と認められるため、議決を求められているものであります。 なお、本議案について、市当局から「本市道のうち、大倉産業から払い下げ申請のある区間については、廃止後、市道十一外線に面した同産業の用地と交換し、歩道を拡幅したい」という説明がされております。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「用地交換の協議はどの程度進んでいるのか」とただされ、「昨年来、大倉産業と倉庫等の建て替えの事前協議を行い、このたびほぼまとまったが、その中で歩道拡幅の指導を行ってきたものである。今後、本申請を提出してもらう運びとなる」という答弁がされました。 次に、「市道十一外線については、槇島小学校から槇島町54号線との交差点付近までの区間の拡幅が特に必要であるが、今後、どのような手法で全線の歩道拡幅を進めていくのか」とただされ、「全線を整備する考えを持っており、今後も沿道で開発の事前協議があった際に拡幅を指導したい。なお、部分的に拡幅していくことも効果があると考えている」という答弁がされました。 次に、「民家が建っている所はそんなに開発はされないので、都市計画決定等の手法をとらないと進まないのではないか」とただされ、「今後、開発がこれ以上出ないということになれば、一定の時期に道路改良の中で実施しなければならないと考えている。なお、今後も今回のようなケースがあれば、単に払い下げるのではなく、用地交換をして道路整備の一助にしたい」という答弁がされました。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第29号についてご報告いたします。 本議案は、宇治市営大久保旦椋団地建替事業に伴う建築
主体工事の
請負契約を株式会社ヨシダ工務店と締結するため、議決を求められているものであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「当団地の前面道路となる大久保46号線の改良のめど」についてただされ、「外構工事の中で6メートルに拡幅したい」という答弁がされました。 次に「大久保町46号線から西へ向かい、同40号線に至る道路の新設の見通し」についてただされ、「以前から地域の強い要望もあり、何とか通したいと考えているが、地権者との問題がまだ残っており、現在、土地開発公社で用地買収及び境界明示に取り組んでいる」という答弁がされました。 なお、委員から「新設道路については、当団地の周辺整備の一環として、実現に向け早急かつ精力的に取り組まれたい」という要望が出されましたので申し添えておきます。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第30号についてご報告いたします。 本議案は、市営住宅使用料滞納者に対し、住宅の明け渡し及び滞納使用料等の支払いを求める訴えを提起するため、議決を求められているものであります。 なお、本議案について、市当局から「被告となるべき入居者は昨年5月から滞納しており、同居人を残したまま同年4月1日に転居していた事実が判明したので、11月末をもって使用許可の取り消しを通告した。しかし、明け渡しの意思表示をせず、また、同居人に対しても再三退去を促したが退去せず、現在まで占有が続いている」という説明がされております。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「同居人が内縁関係にあれば、退去しなくてよい場合もあり、今回のケースも滞納が提訴の主な要因と思うが、どれだけ滞納すれば提訴するのか。また、過去の提訴事例と期間、金額の整合性はあるのか」とただされ、「基準はないが、生活に困っている滞納者と悪質滞納者は区分しており、指導に応じないなど、悪質と認定すれば提訴する。今回の場合は同居人との内縁関係もなく、滞納額もふえたので、こちらから出向いて話し合いをしたが、解決せず、顧問弁護士と相談の上、悪質と認定し提訴するものである」という答弁がされました。 次に「現に住んでいる同居人を退去させることになるが、人権上の問題は裁判の中でクリアできるのか」とただされ、「プライバシーの問題があり、詳しく言えないが、裁判で人権上の問題は出ない」という答弁がされました。 次に「被告となるべき入居者が単身者であれば、入居できなかったのではないのか」とただされ、「最初は母親と同居していたが、その後母親は亡くなられた」という答弁がされました。 次に、「これまでに明け渡しの事例はあるのか」とただされ、「いままでに事例はない」という答弁がされました。 次に、「市営住宅の入居希望者が多い中で、高級外車に乗っている入居者があるが、公平を期すため、年に1度は収入調査をしているのか」とただされ、「年に1度収入調査をしており、収入基準を超過した場合、一定の枠内までは割増賃料を適用するが、それを超えると明け渡ししてもらう」という答弁がされました。 なお、委員から「一般論として、滞納者に制度の周知を行うなど親切な指導を行い、できる限り提訴しなくて済むよう努力されたい」、「提訴に当たっては、滞納期間及び金額について、過去の事例と整合を図られたい」という要望が出されましたので、申し添えておきます。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。
○議長(野上清一君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより議案第27号から議案第30号までの4議案を一括して採決いたします。 4議案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 4議案は委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、議案第27号から議案第30号までの4議案は原案のとおり可決されました。---
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△日程第6 議案第22号及び議案第31号
○議長(野上清一君) 次に日程第6、議案第22号及び議案第31号の2議案を一括して議題といたします。
○議長(野上清一君) 委員長の報告を求めます。文教福祉常任委員長 久保田勇君。
△文教福祉常任委員長報告
◆文教福祉常任委員長(久保田勇君) (登壇)ただいま議題となりました日程第6、議案第22号及び議案第31号の2議案について、平成4年3月9日に本委員会が市当局から説明を受け、審査いたしました経過と結果についてご報告いたします。 最初に、議案第22号についてご報告いたします。 本議案は国民年金保険料徴収嘱託員制度について、現在、配置することなく、口座振替の利用促進を図っており、国民年金保険料徴収嘱託員制度を廃止するため、所要の条例改正について議決を求められているものであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「嘱託職員による徴収は、昭和60年度以降実施していないとのことであるが、嘱託職員の処遇はどうなっているのか」とただされ、「昭和59年度中に嘱託職員はすべて退職しており、その後不補充できている」という答弁がされました。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第31号についてご報告いたします。 本議案は公用車両における
交通事故について、相手方と和解が成立し、
損害賠償額を決定するについて、議決を求められているものであります。 以下、質疑応答の概要をご報告いたします。 「
損害賠償金については、全額保険から支払われるのか」とただされ、「1万円の免責分を除き、全額、全国市有物件災害共済会から対人
損害賠償基準に基づき支払われる」という答弁がされました。次に、「聞くところによると大きな事故であったようだが、けがはどの程度だったのか。また、後遺症はなかったのか」とただされ、「事故の内容は頚椎捻挫、顔面損傷、打撲等軽度のものであった。また、後遺症の話は聞いていない」という答弁がされました。 以上で質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。
○議長(野上清一君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより議案第22号及び議案第31号の2議案を一括して採決いたします。 2議案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 2議案は委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、議案第22号及び議案第31号の2議案は原案のとおり可決されました。---
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△日程第7
意見書案第1号から
意見書案第8号まで
○議長(野上清一君) 次に日程第7、
意見書案第1号から
意見書案第8号までの8
意見書案を一括して議題といたします。
○議長(野上清一君) お諮りいたします。 8
意見書案については、会議規則第37条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、8
意見書案については、提案理由の説明を省略することに決しました。
○議長(野上清一君) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。
○議長(野上清一君) お諮りいたします。 8
意見書案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、8
意見書案については、委員会付託を省略することに決しました。
○議長(野上清一君) これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより採決いたします。 採決は分割して行います。 最初に、
意見書案第1号を採決いたします。 本
意見書案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 (共産党議員団起立) 起立少数であります。 よって、
意見書案第1号は否決されました。 次に、
意見書案第2号を採決いたします。 本
意見書案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 (共産党議員団、社会党議員団起立) 起立少数であります。 よって、
意見書案第2号は否決されました。 次に、
意見書案第3号を採決いたします。 本
意見書案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 (共産党議員団、民社党議員団、無所属議員団、公明党議員団及び社会党議員団起立) 起立多数であります。 よって、
意見書案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、
意見書案第4号から
意見書案第8号までの5
意見書案を一括して採決いたします。 5
意見書案は原案のとおり決するにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、
意見書案第4号から
意見書案第8号までの5
意見書案は原案のとおり可決されました。 意見書第3号から意見書第8号までの6意見書の取り扱いは、議長にご一任願います。---
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△日程第8 請願第3-14号
○議長(野上清一君) 次に日程第8、請願第3-14号を議題といたします。
○議長(野上清一君) 委員長の報告を求めます。市民環境常任委員長 堤武彦君。
△市民環境常任委員長報告
◆市民環境常任委員長(堤武彦君) (登壇)ただいま議題となりました日程第8、請願第3-14号について、本委員会が市当局から説明を受け、審査いたしました経過と結果についてご報告いたします。 本請願は、春日森自治会会長 辻昭三氏外320人から提出されたものでありまして、その趣旨は「早期に春日森自治会地域に集会所を建設されたい」というものであります。 本件に関しては、市当局から「半径500メートル、世帯数500で1カ所の基準で建設を進めており、当地域はその基準を満たさないが、近鉄、府道城陽宇治線に挟まれているという特殊な地理的事情を持っており、今後、開発の推移を見ても新設を検討していく」という意見が出されております。 質疑の中で、各委員から「基準に基づく集会所は一定充足されてきているので、今後は、基準にとらわれず住民の生活圏を重点に考え、地域の実情にあった建設を進められたい」、また「請願の趣旨は十分理解できるが、特殊な地理的事情を持った地域はほかにもあるので、それらの地域も含め、一定の方針を明らかにしていくべきである」という要望、指摘が出されておりましたことを申し添えておきます。 本請願について討論はなく、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。
○議長(野上清一君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより請願第3-14号を採決いたします。 本請願に対する委員長の報告は、採択すべきものであります。 本請願は委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、請願第3-14号は採択されました。 本請願は市長に送付し、処理の経過及び結果の報告を請求いたしておきます。---
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△日程第9 請願第4-3号及び請願第4-4号
○議長(野上清一君) 次に日程第9、請願第4-3号及び請願第4-4号の2請願を一括して議題といたします。
○議長(野上清一君) 委員長の報告を求めます。
建設水道常任委員長 小山勝利君。
△
建設水道常任委員長報告
◆
建設水道常任委員長(小山勝利君) (登壇)ただいま議題となりました日程第9、請願第4-3号及び請願第4-4号の2請願について、平成4年3月7日に本委員会が審査いたしました経過と結果についてご報告いたします。 最初に、請願第4-3号についてご報告いたします。 本請願は、宇治市明星町自治会会長 松崎雅也氏から提出されたものでありまして、その趣旨は「明星町内の道路は開発当時から20年余り過ぎ、傷みが激しいので、全面補修工事をされたい」というものであります。 本件に関しては、市当局から「市としては、全市域の中で傷みの激しい所から優先して補修する方針を持っており、請願が提出されたからといって明星町を優先することにはならないが、同町内の道路は路線バスのルートとなった莵道志津川線を初め、舗装の傷みが進んでいるので、傷みの激しい所から順次補修したい」という意見が出されております。 質疑の中で、委員から「請願の趣旨を採択したい」という意見が出されました。 本請願に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決しました。 次に、請願第4-4号についてご報告いたします。 本請願は、槇島町吹前東町内会会長 麻生忠男氏外174人から提出されたものでありまして、その趣旨は「
京滋バイパス高架下の
公共的活用を実現し、地域の集会所、公園、ゲートボール場などを設置されたい」というものであります。 本件に関しては、市当局から「従来、建設省及び日本道路公団は高架下の利用を認めない方針であったが、今回それを見直し、現在、高架下利用計画案の策定作業中と聞いている。市としては、これまでから高架下利用を強く要望してきており、引き続き実現に向けて努力をしたい」という意見が出されております。 質疑の中での意見、要望及び討論はなく、採決の結果、全会一致で採択すべきものと決しました。 なお、2請願について、議会で採択の上は市長に送付し、処理の経過と結果の報告を求めることを適当と認めます。 以上で報告を終わります。
○議長(野上清一君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより請願第4-3号及び請願第4-4号の2請願を一括して採決いたします。 2請願に対する委員長の報告は採択すべきものであります。 2請願は委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、請願第4-3号及び請願第4-4号の2請願は採択されました。 2請願は市長に送付し、処理の経過及び結果の報告を請求いたしておきます。---
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△日程第10 請願第3-8号及び請願第4-5号
○議長(野上清一君) 次に日程第10、請願第3-8号及び請願第4-5号の2請願を一括して議題といたします。
○議長(野上清一君) 委員長の報告を求めます。文教福祉常任委員長 久保田勇君。
△文教福祉常任委員長報告
◆文教福祉常任委員長(久保田勇君) (登壇)ただいま議題となりました日程第10、請願第3-8号及び請願第4-5号の2請願について、請願第3-8号については、平成3年10月2日、12月16日及び平成4年3月9日に、請願第4-10号については、平成4年3月9日に本委員会が審査いたしました経過と結果についてご報告いたします。 最初に、請願第3-8号についてご報告いたします。 本請願は宇治・城陽生活と健康を守る会会長 村木茂氏外436人から提出されたものでありまして、その趣旨は「高齢者のほとんどがかかるといわれている白内障の治療方法に、眼内レンズでの手術が開発されたが、この眼内レンズには健康保険が適用されないので、①この治療費に健康保険を適用するよう政府に意見書を提出されたい。②当面この治療費への補助制度を新設されたい」というものであります。 本件に関して、市当局から「平成4年2月11日付で、京都府より、社会保険診療報酬の改定等の概要について事務連絡があった。その中の一つに医学・医療技術の進歩に対応するため、普及性、効率性からみて適当と認められる高度先進医療の保険導入を行うとともに、白内障患者の人工水晶体挿入について、その普及・定着状況等にかんがみ、保険導入を行うというものである。これについては、平成4年3月2日に診療報酬の対象として告示され、3月10日に薬価基準の告示がされ、4月1日から診療報酬の対象として適用される」という説明がされております。 質疑の中で、委員から「9月定例会から継続審議になっているが、委員会として既存の観念、制度にとらわれずに判断していく事例になったのではないか。市も国に保険適用について積極的に働きかけたのなら、議会に報告すべきである」という意見が出されました。 本請願に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり採択すべきものと決しました。 次に、請願第4-5号についてご報告いたします。 本請願は、宇治市
宇治琵琶45 宇治市心身障害児(者)父母の会会長 新庄寿子氏外4,373人から提出されたものでありまして、その趣旨は「①各養護学校に通学している障害者の中で、向日ケ丘養護学校卒業予定者のうち3名が共同作業所への入所を希望しているものの、設備、体制等の関係で困難とのことであるが、ぜひ入所させられたい。②広域的に長期的な展望をもって、重度
肢体不自由児の施設を建設されたい。とりわけ重度重複
肢体不自由児の進路保障をされたい」というものであります。 本件に関して、市当局から「養護学校等の卒業予定者については、共同作業所、授産施設の施設整備に力を注いできており、民間企業への就職をあわせると、ほぼ希望する方向で進路保障ができている。重度重複障害者施設については、性格上、広域施設として整備すべきと考えており、したがって単独で進めていくことは困難であり、京都府に要望している。なお、平成3年度の卒業生については「府の重症心身障害者補助事業ができたので、共同作業所で通所援護事業を予算計上しており、3名のうち2名は措置できる。あと1名については、市内の授産施設への措置を考えており、施設側と協議している」という意見が出されました。 質疑の中で、委員から「重度肢体障害者施設の建設については、京都府に働きかけているが、府が広域施設としてどの程度認識をもって考えているか疑問もあるので、本市だけで要望するのではなく、近隣市町も含め広域行政圏で建設に向けて具体的に要望することが必要である」、「この種の施設の職員については確保が非常に難しい。これは待遇の問題だけでないかもしれないが、基本は身分の保障であり、このことをきちっとやろうと思えば財源がいる。府の重症心身障害者に対する補助制度があるが、2分の1補助であるので、施設建設が無理なら当面現行の補助制度を強めるよう要望すべきである」、「予算計上されている範囲で、人的対応しようとすれば行政が期待しているようにいかない場合も想定されるので、委託すれば終わりとならないよう意を配られたい」という意見、要望が出されました。 本請願に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり採択すべきものと決しました。 なお、2請願については、議会で採択のうえは市長に送付し、処理の経過と結果の報告を求めることを適当と認めます。 以上で報告を終わります。
○議長(野上清一君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて質疑を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これにて討論を終結いたします。
○議長(野上清一君) これより請願第3-8号及び請願第4-5号の2請願を一括して採決いたします。 2請願に対する委員長の報告は、採択すべきものであります。 2請願は委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、請願第3-8号及び請願第4-5号の2請願は採択されました。 2請願は市長に送付し、処理の経過及び結果の報告を請求いたしておきます。---
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△日程第11 閉会中継続審査・調査
○議長(野上清一君) 次に日程第11、閉会中継続審査・調査を議題といたします。 各常任委員長から、目下、委員会において審査・調査中の事件について、会議規則第104条の規定によりお手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査・調査の申し出があります。
○議長(野上清一君) お諮りいたします。 各常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査・調査に付することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ご異議なしと認めます。 よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査・調査に付することに決しました。
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-------- 平成4年3月27日 宇治市議会議長 野上清一殿 宇治市議会 総務常任委員会 委員長
菅野多美子 閉会中継続調査申出書 本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第104条の規定により申し出ます。 記1.事件 (1) 調査事件 ア.人事、事務及び文書管理について イ.国際交流について ウ.防災対策について エ.文化センターについて オ.広報及び広聴について カ.総合計画及び広域行政について キ.財政の管理について ク.財産の管理及び契約事務について ケ.市税収入及び税制度について コ.会計事務及び物品管理について サ.消防及び救急業務について シ.選挙事務について ス.監査事務について セ.公平委員会について2.理由 委員会調査未了のため-------・-
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--------・------- 平成4年3月27日 宇治市議会議長 野上清一殿 宇治市議会 市民環境常任委員会 委員長 堤 武彦 閉会中継続審査・調査申出書 本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続審査・調査を要するものと決定したから、会議規則第104条の規定により申し出ます。 記1.事件 (1) 付託請願審査 ア.請願第4-1号 明星町集会所建てかえについての請願 イ.請願第4-2号 明星町入り口のバス停留場用地買収についての請願 (2) 調査事件 ア.コミュニティの推進について イ.集会所の建設及び管理について ウ.消費者保護について エ.戸籍、住民基本台帳、外国人登録及び印鑑登録等の窓口業務について オ.農林水産業対策について カ.商工及び観光対策について キ.労働者対策について ク.同和対策について ケ.環境保全及び緑化対策について コ.墓地及び斎場について サ.交通対策について シ.保健対策(老人保健法に基づく対策を除く)について ス.国民健康保険について セ.火災共済について ソ.廃棄物の処理及び清掃について タ.農地転用等について2.理由 委員会審査・調査未了のため-------・
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-------- 平成4年3月27日 宇治市議会議長 野上清一殿 宇治市議会
建設水道常任委員会 委員長 小山勝利 閉会中継続調査申出書 本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第104条の規定により申し出ます。 記1.事件 (1) 調査事件 ア.幹線道路及び生活関連道路の整備について イ.河川及び排水路の整備について ウ.市有建物の建築及び設備工事について エ.市有建物の維持及び修繕対策について オ.市営住宅及び改良住宅の管理について カ.土地利用及び用地の取得について キ.開発及び建築指導について ク.都市計画事業について ケ.公園及び緑地の整備について コ.上下水道の整備について2.理由 委員会調査未了のため-------・-
--------・-------・------- 平成4年3月27日 宇治市議会議長 野上清一殿 宇治市議会 文教福祉常任委員会 委員長 久保田 勇 閉会中継続調査申出書 本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第104条の規定により申し出ます。 記1.事件 (1) 調査事件 ア.福祉対策について イ.老人保健法に基づく保健及び医療対策について ウ.国民年金について エ.学校教育対策について オ.社会教育対策について カ.文化財の保護について2.理由 委員会調査未了のため---
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○議長(野上清一君) 以上をもって、今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。 これにて本日の会議を閉じ、平成4年3月宇治市議会定例会を閉会いたします。 午前11時56分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 宇治市議会議長 野上清一 宇治市議会副議長 川口信博 宇治市議会議員 久保田 勇 宇治市議会議員 前窪義由紀...